
電車線路は、電車線、き電線、高圧配電線とそれらを支持する柱・ビーム等の支持物から構成されており、変電所から送電される電気を電車や駅施設等に供給するための動脈的な役割を果たしております。
き電線は、直流1,500Vの電気を電車線(トロリ線)を介して電車に供給します。また、高圧配電線には、交流6,600Vが送電されており、ここから駅施設や踏切等の付帯設備に電気を供給しています。
私たちは、長年培った鉄道独自のノウハウと最先端技術を駆使して、これら電車線路設備の工事を設計から施工管理、保守に至るまで効率的に行い、安定した電気を鉄道施設の隅々まで供給し安全で正確な列車運行のお手伝いをいたします。

電気鉄道では、変電所から送られた電気を電車線からパンタグラフを通して列車に供給していますが、冬季はこの電車線が凍結する恐れがあり、特に寒冷地や橋梁上は警戒が必要です。また、凍結したまま列車を運行すると付着した氷霜の影響によりアーク放電が発生し、パンタグラフの破損や電車線を溶断する恐れがあります。この対策として電車線に油を塗布し凍結を防止していますが、この作業は長年手作業で行われており、効率性や汚れの面で大変苦慮しておりました。
当社では、独自の研究を重ね軌陸車に搭載可能な自動架線塗油装置を開発しました。これにより均一で効率の良い塗油作業が可能となり、民鉄各社様より高い評価を頂いております。

切替作業は終列車後行い、初列車までの約3時間で線路や電気関係全てを切替、各種運転前の試験を実施し翌朝の正常運転を確保いたします。

※女性電気技術者も頑張っております。
鉄道施設内の電灯電力設備関係工事を中心に、照明器具の点検・清掃、ランプ交換等の保全業務を行いお客様の安全と信頼に応えます。